福祉の街 社長ブログ

11月は「いい○○の日」の月

  11月は、私が最も好きな月である。紅葉、木枯らし、時雨の季節で、慌ただしい師走を前に、なぜか少し心落ち着く。

 11月は、11(いい)という語呂合わせからか、やたら「〇〇の日」が多い。11月11日は、いい日いい日ということから「介護の日」、厚生労働省が平成19年に定めた。堅く説明すると、「介護についての理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護を行っている家族等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日」である(静岡県のホームページより)。全国各地で、介護の啓蒙活動、イベントが行われた。ちなみに11日は「買物の日」、「電池の日」(+-+-)・・・と1年の中で一番記念日の多い日と言われている。

    ところで、先々月セントケアグループで入社2年目職員の研修があり、私もアドバイザーとして参加した。そこでアドバイザーが2年目職員からインタビューを受ける場面があり、その中に「家族(もしくは妻)に隠していることがありますか」という質問があった。なんと答えようかと、一瞬私の頭の中が真っ白になる。内緒で買ったマッサージ電器製品、年末調整・・・。でもそんなことは研修の中ではどうでもいいこと・・・。ふとある答えが思い浮かんだ。「妻への愛情、感謝の気持ち、お詫びの言葉」。我ながらセンスのある答えと内心自画自賛したが、気障すぎたのか、質問した2年目職員の方が照れくさそうにする。 

昨日は11月22日、「いい夫婦の日」であった。私は、意を決して隠していた気持ち・言葉を伝えようと、2人でご飯でも食べに行こうと思ったが、なぜか家族4人で外食する羽目になった。伝えるどころか、愚かにも喧嘩までしてしまった。今年もまた伝えることができず、「いい夫婦の日」は通り過ぎていってしまった。何とか隠している気持ち・言葉を伝えたいと思いつつ。来年の11月22日は、2人で一緒にご飯を食べに行けるだろうか。

 

  天気は下り坂、外は少し寒くなってきた。もう慌ただしい師走が目の前だ。

 

平尾雅司