ふくしのまち音楽療法の新しいお仲間♪ ~大袋~

ふくしのまち音楽療法の新しいお仲間♪ ~大袋~

皆さま、こんにちは。 「音楽療法ラボ」担当の くどう です。

4月26日(水) 「ふくしのまち大袋」 にて 音楽療法のイベント を行いました。
オープンセッションと題し、地域の方々が誰でも気軽に参加できる形態を取り、ご一緒にお客様と "音楽の時間" を過ごして頂くというもので、 「ふくしのまち大袋」 のお客様にとって初めての 音楽療法体験 となりました。

オープン(公開)スタイルにしたのは、 オレンジカフェ の 音楽療法主体版 と言いますか、ここ 「ふくしのまち大袋」 が地域の拠点となって、認知症の方々を支えていく 音楽コミュニティー を作りたかったからです。
働くスタッフも 音楽療法初体験者 が多く、まずは、みんなで感じて歌って楽しんで頂けたらという思いで開催しました。

ところが、あけたらびっくり! 「それでは私が最初に歌いましょうか?」 とトップバッターの名乗りを上げてくれた M様 。
初回の 音楽療法 では、大抵 「いやいや無理ムリ」 と始まり、しばらくのやりとりの後、 「しまいには歌っちゃった」 というパターンが多いものですが、周りの空気を感じつつ 「僕が歌えばみんなも歌いやすいかな」 と考えて下さったのか 「白い花の咲く頃」 を岡本敦郎バリに歌って下さいました。
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すると M様 の向かい側の席から 「俺は箱崎伸一郎の 『抱擁』 が好き」 と歌集にない曲をエントリーしてくれた O様 。
歌詞をホワイトボードに書き出すと、同居されている奥様の前で、 「♪泣きたくなるほど~あなたが好きよ~」 と熱唱♪

こんな具合に次々に自己表現して下さるお客様が多数いらっしゃり、最後は 「 『炭坑節』 を踊れる人はどうぞ前へ」 と呼び掛けますと、山口スタッフと踊って下さるお客様が一人、二人・・・ そして、三人、四人と自ら立ち上がって輪を作っていました。

また、普段あまり発語のない方も歌唱や くどう と喋っている姿を見せて下さり、あるお客様はマラカスを振りながら別のお客様の所へ応援に行って下さったり・・・と、普段側にいることの多いスタッフは、 音楽療法体験による お客様の変化を一番感じ取っていたようです。
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ご家族の皆さま、ケアマネジャーの皆さま、また、地域の皆さまにもご一緒に参加いただき、トーンチャイムとミュージックベルで 「バラが咲いた」 を奏でました。
今月(5月)24日からの 「ふくしのまち大袋」 音楽療法 の本格始動がとっても楽しみな くどう です♪