福祉の街 訪問看護川越

便秘ネットフォーラム

皆さま、こんにちは。 「訪問看護ふくしのまち川越」 看護師 の 岩田 です。

11月11日、製薬会社共催の 「便秘ネットフォーラム.pdf」 が開催されました。
「災害時におけるトイレ対策」 、 「看護師から伝えたい、いいウンチの秘訣」 といった内容で、私自身災害時支援に興味があり、万一の際、看護師としてお役に立てればと視聴しました。

「災害時におけるトイレ対策」 では、東日本大震災での避難所等の施設の汚れきったトイレ映像から始まり、大変な衝撃を受けました。
災害時のトイレ事情は切実です。 水洗トイレは断水等により使えなくなり、流せなくなります。
そういった避難所のトイレ事情から、被災者は水分摂取を控え、トイレに行くことを我慢するようになり、体調を崩す方が増えていきます。 避難所にいなくても同じことは起こります。
そこで、 【携帯トイレ】 の必要性、重要性が強く語られていました。
万一に備え、携帯トイレ を事前に使ってみることも大切だというお話が印象的でした。
ちなみに、 4人家族の場合、 7日分で 140枚の 携帯トイレ 必要だそうです。 これを機会に、我家では 携帯トイレ を準備しました!

また、被災しまいますと、ストレス等により便秘になりがちです。
災害処置にあたる看護師は、災害環境下に起きる 排便コントロール を求めらます。
その知識について、 「いいウンチの秘訣」 で語られました。
排便姿勢は座位が自然な形であり、その姿勢を維持するために、また、便を出すために踏んばるにも筋力が必要です。 排便コントロール には筋肉の維持が必要なのです。
ベッド上安静では 1日 2~ 5%の筋力が落ち、 10日で 1キロもの筋力が落ちるそうです。
そのため、看護師は、被災者の排便リズムを整えるために、食事の援助、活動の援助、便の排出の援助を求められます。
活動の援助とは、寝たきりにせず、災害下でも筋力を落とさないための支援であり、便の排出の援助とは、下剤使用の指導や必要時処置室での浣腸や摘便などの処置です。
訪問看護 でもお客様の 排便コントロール は大切な業務であり、再確認できる内容でした。

「便秘ファーラム」 は、次回も ネット配信 する予定があるそうです(^.^)
ここでは書ききれない具体的な内容もあり、ぜひ、看護師の皆さまに視聴する事をお勧めします。

今年は誰もがコロナ渦で思いもよらない生活を強いられています。
災害時の生活もきっと同じだと思います。 だからこそ必要な準備は行っていきたいと思いました。 

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