福祉の街 本社

埼玉の老人福祉を考える会

7月22日、彩の国すこやかプラザにて開催されました「埼玉の老人福祉を考える会」の総会、研修会に参加しました。

「埼玉の老人福祉を考える会」は、埼玉県内の介護施設を中心とした団体で、その名の通り、埼玉の老人福祉を共に考え、施設や地域を超えた情報共有や会員の資質向上を目的とし、研修会等を開催しています。

福祉の街は、会の発足に安藤会長が関わったこともあり、唯一の民間事業者会員として、発足時より共に活動しています。

 

今回の研修は、埼玉県福祉部高齢介護課 認知症・虐待防止担当 主査 宮本敏夫様 をお迎えし、「高齢者の虐待防止」についてご講演いただきました。

高齢者虐待の定義にはじまり、実際に県に報告のあった虐待事例をあげながら、大変わかりやすくお話し下さいました。 

「自分がされて "嫌な行為" が無意識に行われていないか、また、常態化していないか振り返ってほしい。」 「認知症の方、身体機能の低下した方も "嫌な気持ち" は同じです。」 といった言葉が印象的でした。

また、虐待の判断について、「虐待をしている側、されている側の自覚は問わず、客観的に見て、権利侵害がされていないか (高齢者に不利益がもたらされていないか) によって判断される。」とのお話がありました。 つまり、安全の為に必要と、ご本人や介護者が考えていても、客観的に見て権利侵害にあたると判断されると虐待にあたるとのことでした。客観性を保つためにも、個人レベルで判断することなく、施設や事業者全体、また、ご本人やご家族も含めたチームとして判断する必要性を再認識しました。

 

研修会後、会長の神戸様より、「埼玉の老人福祉を考える会」は、役職、職種に関係ない "横のつながり" を大切にする会であるとのお話がありました。そのお話し通り、今回の研修にも施設長、介護職、生活相談員、事務員等、様々な役職、職種の方が参加していました。

私も今回の研修参加を機会に、その "横のつながり" に加えていただき、共に埼玉の老人福祉を考えていければと思いました。

 

経営管理部  松本 賢一