福祉の街 本社

平成30年度 第一回「埼玉の老人福祉を考える会」研修会

平成30年7月31日(火) 、 彩の国すこやかプラザ にて開催されました 平成30年度 第一回 「埼玉の老人福祉を考える会」 研修会 に参加しました。


まず、 社会福祉法人桑の実会 レジデンシャル小手指Sakura 施設長 米川智裕様 より、 「民間老人サービスの種類から考える! 未来の社福の老人介護とは ~サービス付き高齢者向け住宅は、特養のライバルか?~」 というタイトルでご講演いただきました。
その中で、以前 「埼玉の老人福祉を考える会」 の研修会で見学させていただいたことのある 「銀木犀」 の "看取り" についての紹介がありました。

続いて行われました グループワークでは、 「今後民間施設と地域密着的な連携をとり運営するのか? もしくは、ライバルとして切磋琢磨していくのか?」 について、4つのグループに分かれて意見交換しました。

ちみなに 「特養」 とは、 「特別養護老人ホーム」 の略称で、主に 社会福祉法人 が運営する公的な高齢者向け介護施設のことで、介護保険法上では 「介護老人福祉施設」 といわれます。

私のグループでは、 「現状は民間施設は軽度、特養は重度ということで連携をとっているが、民間施設が看取りを行うようになると、ライバルになるのではないか。」 といった意見が多く、 要介護度 3以上 という特養の入所基準がネックとなり、軽度の段階から入居できるから民間施設に水をあけられてしまう可能性もあると、危機感を持つ方もいました。 また、 「 ユニット型(個室) の特養が増え、利用料でも民間施設との差が少なくなった。」 「 介護の質、レクリエーション等のサービス内容についても明確な差を示せなくなっているのではないか。」 「利用される方にとっては、民間施設か特養かということは関係ないのではないか。」 といった意見も出ました。
他のグループでも概ね同様の意見が出たようでしたが、 "地域密着的な連携" の具体例として、 春輝苑 髙木施設長 より、 社会福祉法人、民間関係なく集まって活動する 川口市介護事業者協議会 の活動が紹介されました。


サービスを利用されるお客様にとって、事業所の運営主体が社会福祉法人か株式会社等の民間かは関係ないと思います。 各事業所が、サービス水準を上げる為にライバルとして "切磋琢磨" しつつ、お客様を中心として "地域密着的な連携" もしっかりと行う。 それがもっとも望ましい在り方ではないかと思います。


経営管理部 松本賢一